【ancestry】の意味・使い方・例文 ― heritageとの違い【TOEIC英単語】


🔰 ancestryの発音と意味

[名詞] 先祖の系統(不可算)

自分の家系や先祖がどのような人々であったか、その血統や系譜を表す語です。家族や民族の歴史を説明するときによく使われます。

この語はラテン語の“antecessor”(先行者、祖先)に由来し、“ancestor”(先祖)に接尾辞“-y”がついて名詞化されたものです。古フランス語を経て英語に取り入れられました。


✏️ ancestryの例文

【日常英会話】
She is proud of her ancestry.
 彼女は自分の家系を誇りに思っています。

My ancestry comes from different countries.
 私の先祖はさまざまな国から来ています。

【ビジネス英語】
Understanding your ancestry can help you appreciate your family’s unique traditions and values in a global society.
 自分の家系を理解することで、グローバル社会において家族独自の伝統や価値観をより深く理解できます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、家系や歴史に関する話題で出題されることがあります。ややフォーマルな文脈で使われやすい語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She researched her ancestry to learn more about her family’s history.
  2. She researched her ancestry to find a new place to live.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:ancestryは「家系・先祖」を意味しますので、家族の歴史を知るために調べるのが正しい使い方です。新しい住む場所を探すこととは関係ありません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
このまま続けよう👇️


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🤔 heritage との違いは?

  • ancestry:血統や家系の流れに焦点を当て、先祖から受け継がれた系譜を強調します。
  • heritage:文化や伝統など、物質的・精神的な遺産全体を広く指し、必ずしも血統に限定しません。

ancestryは血のつながりや家系そのものを指すのに対し、heritageは文化や伝統など受け継がれるもの全般を指します。家系図や血統を話題にする場合はancestry、伝統や文化を語る場合はheritageが適切です。


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