【analogy】の意味・使い方・例文 ― metaphorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 analogyの発音と意味
[名詞] 類推(可算)
[名詞] 類似点(可算)
二つ以上の異なるものの間にある共通点や類似点をもとに、ある事柄を別の事柄に例えて説明することを表します。論理的な説明や比較、学術的な議論などでよく使われます。
この単語はギリシャ語の“analogia”(比例、対応)に由来し、接頭辞“ana-”(〜に沿って)と語幹“logos”(言葉、論理)が組み合わさってできています。ラテン語を経て英語に取り入れられました。
✏️ analogyの例文
【日常英会話】
She used an analogy to explain the problem.
彼女はその問題を説明するために類推を使いました。
This analogy makes the idea easier to understand.
この類推によってその考えが理解しやすくなります。
【ビジネス英語】
In his presentation, the manager drew an analogy between the company’s growth and the development of a tree.
プレゼンテーションで、マネージャーは会社の成長を木の成長になぞらえて説明しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や説明文で、抽象的な比較や説明を行う際によく登場します。ややフォーマルな文脈で使われる傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher used an analogy to explain how the heart works.
- The teacher used an analogy to measure the students’ height.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:analogyは「類似や比較による説明」を意味します。2文目は「身長を測る」という用途で使われており、語義に合いません。
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🤔 metaphor との違いは?
- analogy:論理的な比較や説明のために、異なるものの共通点を示すニュアンスがあります。
- metaphor:詩的または文学的な表現で、直接的に何かを別のものに例えるニュアンスがあります。
“analogy”は論理的な説明や議論で使われ、共通点をもとに理解を助ける目的があります。一方、“metaphor”は感覚的・文学的な表現で、直接的に何かを別のものに見立てる際に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- comparison(比較)
- simile(直喩)
📖 できればこれも
- hypothesis(仮説)
- theory(理論)