【analogous】の意味・使い方・例文 ― similarとの違い【TOEIC英単語】


🔰 analogousの発音と意味

[形容詞] 類似した

二つ以上の物事が、構造や機能、性質などの点でよく似ていることを表す語です。特に科学や学術的な文脈で、厳密な同一性ではなく、対応や類似性を強調したいときに使われます。

この語はギリシャ語の“analogos”(比例する、対応する)に由来し、接頭辞“ana-”(〜に向かって)と語幹“logos”(比率、論理)が組み合わさっています。英語では16世紀ごろから使われ始めました。


✏️ analogousの例文

【日常英会話】
The wings of a bird are analogous to the wings of an airplane.
 鳥の翼は飛行機の翼と類似しています。

Your situation is analogous to mine.
 あなたの状況は私の状況と似ています。

【ビジネス英語】
The structure of the human eye is often considered analogous to that of a camera in scientific discussions.
 人間の目の構造は、科学的な議論でよくカメラの構造と類似していると考えられます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や科学・技術系の記事で、比較や例示の際に見かけることが多い語です。日常会話ではあまり登場しません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The process in plants is analogous to the process in animals.
  2. The process in plants is analogous with the process in animals.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は正しい前置詞toを使っています。2はanalogousの後にwithを使っており、不自然です。

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🤔 similar との違いは?

  • analogous:専門的でやや堅い印象があり、単なる見た目の類似ではなく、構造や機能など本質的な対応関係を強調します。
  • similar:より一般的で幅広い場面で使われ、見た目や印象が似ている場合にも使われます。

analogousは科学的・論理的な対応や構造の類似を強調するのに対し、similarは外見や印象など幅広い意味での「似ている」を表します。


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