【anabolism】の意味・使い方・例文 ― catabolismとの違い【TOEIC英単語】
🔰 anabolismの発音と意味
[名詞] 同化作用（不可算）
生物が小さな分子からより大きな分子を合成し、体を構築したりエネルギーを蓄えたりする過程を指します。主に生化学や生理学の分野で使われます。
この語はギリシャ語の「ana-（上へ）」と「ballein（投げる）」に由来し、ラテン語を経て英語に取り入れられました。「anabolism」は「ana-（上昇）」と「-bolism（投げる、変化）」の組み合わせです。
✏️ anabolismの例文
【日常英会話】
Anabolism helps your body build new tissues.
アナボリズムは体が新しい組織を作るのを助けます。
Protein is important for anabolism in muscles.
タンパク質は筋肉の同化作用にとって重要です。
【ビジネス英語】
During periods of growth, anabolism exceeds catabolism, resulting in an increase in body mass.
成長期には同化作用が異化作用を上回り、体重が増加します。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★★
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の科学や健康に関する長文で、専門用語として登場することがあります。一般的なビジネス英語ではあまり見かけません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Anabolism helps the body build new muscle tissue after exercise.
- Anabolism breaks down food into smaller molecules for energy.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：anabolismは体が新しい組織を作る過程を指します。不正解は分解（カタボリズム）の説明です。
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🤔 catabolism との違いは？
- anabolism：生体内で物質を合成し、成長や修復に関わる前向きな過程を表します。
- catabolism：体内で物質を分解し、エネルギーを取り出す過程を指します。
anabolismは物質を合成して体を作る過程、catabolismは物質を分解してエネルギーを得る過程を指し、どちらも生体内で重要ですが、方向性が逆です。
🧩 あわせて覚えたい
- metabolism（代謝）
- synthesis（合成）
📖 できればこれも
- digestion（消化）
- absorption（吸収）