【ambiguous】の意味・使い方・例文 ― vagueとの違い【TOEIC英単語】
🔰 ambiguousの発音と意味
[形容詞] 曖昧な
意味や解釈が複数考えられる場合や、はっきりしない表現や状況を指して使います。文章や発言などがどちらとも取れる場合によく用いられます。
ラテン語の“ambiguus”（両義の、不確かな）に由来し、接頭辞“ambi-”（両方）と語幹“agere”（動かす、導く）が組み合わさってできた語です。英語では16世紀ごろから使われています。
✏️ ambiguousの例文
【日常英会話】
His answer was ambiguous.
彼の答えは曖昧でした。
The instructions are ambiguous.
その説明書は分かりにくいです。
【ビジネス英語】
The manager’s ambiguous statement caused confusion among the team members during the meeting.
マネージャーの曖昧な発言が、会議中にチームメンバーの混乱を招きました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やメール文で、曖昧な表現や指示を説明する際によく出題されます。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Her answer was ambiguous, so nobody knew exactly what she meant.
- Her answer was ambiguous, so everyone understood her message clearly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：ambiguousは『曖昧な』という意味なので、みんながはっきり理解したという2は不適切です。
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🤔 vague との違いは？
- ambiguous：複数の意味や解釈ができて、はっきりしない印象です。
- vague：ぼんやりしていて、具体性や詳細が不足している印象です。
“ambiguous”は複数の意味に取れる場合に使い、“vague”は単に漠然としていて具体性がない場合に使います。どちらも明確さに欠けますが、ambiguousは解釈の幅がある点が特徴です。