【altruism】の意味・使い方・例文 ― generosityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 altruismの発音と意味

[名詞] 利他主義(不可算)

自分の利益よりも他人の幸福や利益を優先して行動する考え方や態度を表します。無償の親切や思いやりの精神を指すことが多いです。

この単語はラテン語の “alter”(他者)に由来し、19世紀にフランス語 “altruisme” から英語に入った言葉です。語幹 “altru-"(他人)と名詞化の接尾辞 “-ism”(主義)が組み合わさっています。


✏️ altruismの例文

【日常英会話】
Her altruism inspired everyone in the class.
 彼女の利他主義はクラスのみんなに感動を与えました。

Altruism is important in building a strong community.
 利他主義は強いコミュニティを作るうえで大切です。

【ビジネス英語】
The company encourages altruism among employees to create a supportive and positive work environment.
 その会社は、協力的で前向きな職場環境を作るために従業員の利他主義を奨励しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス倫理に関する話題で登場することが多いです。抽象的な概念として出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Altruism means caring about others more than yourself.
  2. Altruism means always thinking only about your own needs.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は他人を思いやる意味で正しいです。2は自分のことだけを考える内容なので誤りです。

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🤔 generosity との違いは?

  • altruism:自分を犠牲にしてでも他人のために尽くす心を強調します。
  • generosity:親切や寛大さを示しますが、必ずしも自己犠牲を伴うとは限りません。

altruismは他人のために自分の利益を後回しにする姿勢を指し、generosityは物や時間を分け与える寛大さを表します。altruismの方が自己犠牲の度合いが強いです。


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