【aloof】の意味・使い方・例文 ― reservedとの違い【TOEIC英単語】


🔰 aloofの発音と意味

[形容詞] よそよそしい
[副詞] 離れて

他人と距離を置き、感情や関心を表に出さず、冷たく感じられる態度や様子を表します。人や態度が周囲から離れている印象を与えるときに使われます。

この語はオランダ語の ’loef’(風上)に由来し、もともとは船が風上に離れている状態を指していました。英語では ‘a-’(〜の方へ)と ’loof’(風上)から成り立ち、徐々に「距離を置く」「よそよそしい」という意味に発展しました。


✏️ aloofの例文

【日常英会話】
She seemed aloof at the party.
 彼女はパーティーでよそよそしく見えました。

He always stays aloof from others.
 彼はいつも他の人たちと距離を置いています。

【ビジネス英語】
During the meeting, the manager remained aloof and did not participate in the discussion, which surprised the team.
 会議中、マネージャーは終始よそよそしく、議論に参加しなかったので、チームは驚きました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や人物描写で、登場人物の態度や性格を表す際に出題されることがあります。直接的な説明よりも文脈から意味を推測する必要がある場合が多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He was aloof to answer the phone quickly.
  2. She remained aloof during the conversation.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は会話中によそよそしい態度を表しており、正しい使い方です。1は意味的に不自然で、aloofは「素早く電話に出る」とは結びつきません。

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🤔 reserved との違いは?

  • aloof:他人と距離を置き、冷たく感じられる印象を与えます。
  • reserved:控えめで自分の感情をあまり表に出さない印象ですが、必ずしも冷たさや距離感を強調しません。

aloofは冷たさや無関心さを強く感じさせるのに対し、reservedは単に控えめで感情を表に出さない印象です。aloofの方が否定的なニュアンスが強いです。


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