【alliance】の意味・使い方・例文 ― coalitionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 allianceの発音と意味
[名詞] 同盟(可算)
[名詞] 提携(可算)
複数の個人や団体、国などが共通の目的のために協力関係を結ぶことを表します。ビジネスや国際関係などで、正式な協定やパートナーシップを指す場合によく使われます。
この単語はラテン語の “alligare”(結びつける)が語源で、フランス語 “allier”(結ぶ)を経て英語に入りました。接頭辞 “al-"(〜へ)と語幹 “ligare”(結ぶ)が組み合わさっています。
✏️ allianceの例文
【日常英会話】
Japan formed an alliance with the United States.
日本はアメリカと同盟を結びました。
The two companies announced a new alliance.
その2社は新しい提携を発表しました。
【ビジネス英語】
The strategic alliance between the two firms enabled them to expand their market share in Asia significantly.
その2社の戦略的提携により、アジアでの市場シェアを大幅に拡大することができました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で頻出します。企業間の提携や国際関係の文脈でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The two countries formed an alliance to promote peace in the region.
- The two countries formed an alliance to compete against each other in sports.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:allianceは協力や連携を意味しますので、1が正解です。2は互いに競争する場合には使いません。
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🤔 coalition との違いは?
- alliance:複数の組織や国が共通の目的のために正式に協力する堅い印象があります。
- coalition:複数の団体が一時的に協力する、やや緩やかで目的が限定的な印象があります。
allianceは長期的で公式な協力関係を指すのに対し、coalitionは特定の目的のために一時的に集まる協力関係を表します。
🧩 あわせて覚えたい
- partnership(提携)
- union(連合)
📖 できればこれも
- treaty(条約)
- collaboration(協力)