【allegiance】の意味・使い方・例文 ― loyaltyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 allegianceの発音と意味

[名詞] 忠誠(不可算)
[名詞] 支持(不可算)

国家や組織、人物などに対して強い忠誠心や支持を示すときに使われる語です。特に公的な場面やフォーマルな文脈で使われることが多いです。

この語は中世フランス語の“ligeance”に由来し、さらにラテン語の“ligare”(縛る、結びつける)から派生しています。接頭辞“al-”と語幹“legiance”の組み合わせで、もともとは封建時代の忠誠関係を表していました。


✏️ allegianceの例文

【日常英会話】
He showed his allegiance to the team.
 彼はチームへの忠誠心を示しました。

Many people pledge allegiance to their country.
 多くの人が自国への忠誠を誓います。

【ビジネス英語】
During the annual meeting, employees were asked to declare their allegiance to the company’s mission and values.
 年次総会で、従業員は会社の使命と価値観への忠誠を表明するよう求められました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、組織や国への忠誠や支持を表す文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She showed her allegiance for the new movie.
  2. She showed her allegiance to the new leader.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は人物や組織などに対する忠誠を表し正しいです。1は映画のような対象には通常allegianceは使いません。

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🤔 loyalty との違いは?

  • allegiance:強い忠誠心や義務感を持って特定の対象に従う印象があります。
  • loyalty:忠実さや誠実さを幅広く表し、日常的な関係や感情にも使われます。

allegianceは国家や組織など大きな対象への公的で強い忠誠を表すのに対し、loyaltyは個人や友人、ブランドなど幅広い対象への忠実さを表すときに使います。


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