【all over the world】の意味・使い方・例文 ― around the worldとの違い【TOEIC英単語】
🔰 all over the worldの発音と意味
[熟語] 世界中で
世界のあらゆる場所や国々を広く指す表現です。特定の地域に限らず、地球全体を対象にしていることを強調したいときに使います。
この表現は、英語の「all(すべて)」と「over(~の至る所に)」、そして「the world(世界)」を組み合わせたものです。個々の単語は古英語やゲルマン語に由来し、全体で「世界の至る所に」という意味になります。
✏️ all over the worldの例文
【日常英会話】
People celebrate this festival all over the world.
人々は世界中でこの祭りを祝います。
She has friends all over the world.
彼女は世界中に友達がいます。
【ビジネス英語】
Our company exports products all over the world to meet the needs of international customers.
当社は国際的な顧客のニーズに応えるため、世界中に製品を輸出しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
説明や案内、国際的な話題で頻出します。会話やリスニング問題でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The birds fly all over the park every morning.
- The company has offices all over the world.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は「公園中に」という意味で、世界規模ではありません。2は「世界中に」という意味で正しい使い方です。
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🤔 around the world との違いは?
- all over the world:地球全体の広がりや、あらゆる国や地域を強調するニュアンスがあります。
- around the world:地理的な範囲を示しますが、やや抽象的で、必ずしも全ての場所を網羅しているとは限りません。
どちらも世界規模を表しますが、「all over the world」は実際に世界中の広範囲に分布していることを強調し、「around the world」は地理的な範囲を示しつつも、やや抽象的な印象になります。