【all in all】の意味・使い方・例文 ― after allとの違い【TOEIC英単語】
🔰 all in allの発音と意味
[熟語] 全体的に見て
[熟語] 結局のところ
物事を総合的に判断したり、全体をまとめて評価したりするときに使われる表現です。複数の要素や事実を考慮したうえで、最終的な結論や評価を述べる際によく使われます。
この表現は英語のall(すべて)とin all(全体で)を組み合わせたもので、19世紀ごろから使われています。語源的には「すべてをまとめて」という意味合いが強調されています。
✏️ all in allの例文
【日常英会話】
All in all, it was a good day.
全体的に見て、良い一日でした。
All in all, the movie was interesting.
結局のところ、その映画は面白かったです。
【ビジネス英語】
All in all, the project was successful despite some minor issues along the way.
全体的に見て、途中にいくつか小さな問題はありましたが、そのプロジェクトは成功しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やメール文などで、全体のまとめや結論部分によく登場します。文脈をまとめる表現として覚えておくと便利です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- All in all, the meeting went smoothly.
- All in all the meeting went smoothly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はカンマを正しく使っており、自然な文です。2はカンマがなく不自然な表現になります。
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🤔 after all との違いは?
- all in all:全体をまとめて評価したり、総合的に判断したりするニュアンスがあります。
- after all:理由や根拠を述べた後で、最終的な結論や事実を強調するニュアンスがあります。
all in allは物事を総合的に見てまとめるときに使い、after allは理由や説明のあとで「やはり」「結局」という意味で使われます。