【all-rounder】の意味・使い方・例文 ― specialistとの違い【TOEIC英単語】
🔰 all-rounderの発音と意味
[名詞] 多才な人(可算)
さまざまな分野や仕事をバランスよくこなせる人を指します。特定の分野に特化せず、幅広い能力や知識を持つ人に使われます。
この語は「all(すべて)」と「round(あらゆる面)」に、名詞化の接尾辞「-er」がついてできた英語の複合語です。イギリス英語でスポーツ選手などに使われ始め、現在はビジネスや日常でも幅広く使われています。
✏️ all-rounderの例文
【日常英会話】
She is an all-rounder at school.
彼女は学校で何でもできる人です。
Tom is an all-rounder in our team.
トムは私たちのチームの万能選手です。
【ビジネス英語】
In our company, being an all-rounder is highly valued because employees often handle multiple tasks.
私たちの会社では、従業員が複数の業務を担当することが多いため、オールラウンダーであることが非常に重視されています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や人物紹介、職務内容の説明で頻出します。特に人材の多様な能力を表現する際によく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He is an all-rounder who can manage both sales and marketing.
- He is an all-rounder who only knows about marketing.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は複数の分野をこなせる人を指しており正しいです。2は一分野だけなのでall-rounderの意味に合いません。
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🤔 specialist との違いは?
- all-rounder:幅広い分野で活躍できる、万能な印象があります。
- specialist:特定の分野に深い知識や技術を持つ、専門的な印象があります。
all-rounderは多方面に対応できる柔軟さやバランスの良さを強調しますが、specialistは一つの分野に特化した深い知識や技術を強調します。場面によって求められる人物像が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
- generalist(ジェネラリスト)
- multitasker(マルチタスクが得意な人)