【alienable】の意味・使い方・例文 ― transferableとの違い【TOEIC英単語】
🔰 alienableの発音と意味
[形容詞] 譲渡できる
他人に譲渡したり移転したりできる性質を表す言葉です。特に法律用語として、権利や財産などが他者に移すことができる場合に使われます。
この語はラテン語の“alienare”(他人のものにする、譲渡する)に由来し、接尾辞“-able”(〜できる)が付いてできています。語源的には「他人のものにできる」という意味合いを持っています。
✏️ alienableの例文
【日常英会話】
Property rights are sometimes alienable.
財産権は時に譲渡可能です。
This land is not alienable under the law.
この土地は法律上、譲渡できません。
【ビジネス英語】
Under the contract, the license is alienable, allowing the holder to transfer it to another party with written consent.
契約上、そのライセンスは譲渡可能であり、書面による同意があれば他者に移転できます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や契約書関連の問題で、権利や財産の譲渡に関する文脈で出題されることがあります。法律や契約の語彙として知っておくと役立ちます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The alienable painting cannot be sold to anyone.
- The alienable property can be transferred to another owner.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は譲渡できる財産という意味で正しいです。1は譲渡できるのに売れないと矛盾しているため不適切です。
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🤔 transferable との違いは?
- alienable:法律的で形式的な響きがあり、譲渡や移転が可能であることを強調します。
- transferable:一般的な物や権利が他人に移せることを示し、日常的な場面でも使われますが、やや幅広い意味合いです。
alienableは法律文書などで使われ、譲渡の可否を厳密に区別したいときに用いられます。transferableはより一般的で、物や権利の移転が可能な場合に広く使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- assignable(譲渡可能)
- divisible(分割可能)
📖 できればこれも
- inviolable(侵すことのできない)
- revocable(取り消し可能)