【alert】の意味・使い方・例文 ― alarmとの違い【TOEIC英単語】


🔰 alertの発音と意味

[形容詞] 油断のない、警戒している

alert は、「注意深く周囲に気を配っている」「何か異常や変化にすぐ気づける状態」を表す形容詞です。
ビジネスやIT分野では「警告」「アラート通知」など名詞・動詞としても使われます。

語源はラテン語の「to the height(高い場所へ)」が由来で、「見張り台から周囲を警戒する」イメージが転じて現代の意味になりました。

他の品詞:

  • alertness:注意深さ、警戒心(名詞)
  • alertly:油断なく、警戒して(副詞)

✏️ alertの例文

【日常会話】
You should stay alert when crossing the street.
 道を渡るときは注意してね。

【ビジネス英語】
Please remain alert during the meeting for any updates.
 会議中は新しい情報に注意を払ってください。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語彙問題)

TOEICでは「be alert to(~に注意している)」や「alert someone to(~に警告する)」の形で出題されることが多いです。名詞・動詞としても出るので品詞に注意しましょう。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The manager asked everyone to be alert during the presentation.
  2. The manager asked everyone to be alarm during the presentation.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「alert」は「注意している」という意味の形容詞ですが、「alarm」は名詞や動詞で使われるため、この文脈では不適切です。

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🤔 alarm との違いは?

  • alert:油断なく注意している状態や警戒心を表す
  • alarm:危険を知らせる警報や、驚き・恐れの感情を表す

「alert」は冷静に注意を払うニュアンス、「alarm」は危険や恐怖を感じて慌てるニュアンスがあります。


🧩 あわせて覚えたい

  • attentive:注意深い、気配りができる
  • cautious:用心深い、慎重な

📖 できればこれも

  • notify:通知する、知らせる
  • remind:思い出させる、注意を促す