【alchemist】の意味・使い方・例文 ― chemistとの違い【TOEIC英単語】
🔰 alchemistの発音と意味
[名詞] 錬金術師（可算）
中世ヨーロッパやイスラム世界で、金属を金に変えることや不老不死の薬を作ることなどを目指していた人を指します。現代の科学者とは異なり、神秘的な要素や哲学的な探求も含まれていました。
この語はアラビア語の"al-kīmiyā’"（化学）に由来し、接頭辞"al-"（定冠詞）とギリシャ語の"khēmeia"（混ぜる、融合する）から成り立っています。中世ラテン語を経て英語に取り入れられました。
✏️ alchemistの例文
【日常英会話】
The alchemist tried to turn lead into gold.
その錬金術師は鉛を金に変えようとしました。
Many people believed in the power of alchemists.
多くの人が錬金術師の力を信じていました。
【ビジネス英語】
During the Middle Ages, alchemists conducted secret experiments in search of the philosopher’s stone.
中世の間、錬金術師たちは賢者の石を求めて秘密の実験を行いました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や歴史・科学に関する記事でまれに登場します。現代のビジネス英語ではほとんど見かけません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The alchemist studied ancient books to find new ways to make gold.
- The alchemist sold modern medicine at the local pharmacy.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は錬金術師の特徴を正しく表しています。2は現代の薬剤師の内容で、錬金術師には当てはまりません。
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🤔 chemist との違いは？
- alchemist：神秘的で古代的な雰囲気を持ち、科学と魔術の中間的な存在を感じさせます。
- chemist：現代的で科学的な知識や技術を持つ人物を指し、実験や研究を行う専門家という印象です。
alchemistは神秘や伝説的な要素を含む過去の人物を指し、chemistは現代の科学者や薬剤師を指します。alchemistは歴史や物語の中で使われ、chemistは現実の科学や医療の場面で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- philosopher（哲学者）
- scientist（科学者）