【alas】の意味・使い方・例文 ― unfortunatelyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 alasの発音と意味

[副詞] 残念ながら、ああ(悲しみや失望を表す感嘆)

悲しみや失望、残念な気持ちをやんわりと表現するときに使われる感嘆詞です。主に書き言葉やスピーチで使われ、日常会話ではあまり使われません。

この単語は中英語の “alas” に由来し、古フランス語の “helas”(悲しみや嘆きを表す言葉)から来ています。語源的には “ah”(ああ)と “las”(疲れや悲しみ)に分けられ、感嘆や嘆きを表現するために使われてきました。


✏️ alasの例文

【日常英会話】
Alas, I forgot my homework again.
 ああ、また宿題を忘れてしまいました。

Alas, the concert was canceled.
 残念ながら、そのコンサートは中止になりました。

【ビジネス英語】
Alas, despite our best efforts, the project did not meet the deadline and had to be postponed.
 残念ながら、最善を尽くしたにもかかわらず、プロジェクトは締め切りに間に合わず延期となりました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文やスピーチ文で、感情や状況説明の一部として登場することがありますが、頻度は高くありません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Alas, I am very happy to see you today.
  2. Alas, we missed the last train and had to walk home.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は残念な出来事に対して使われており、alasの意味に合っています。1は嬉しい気持ちに使われており、不適切です。

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🤔 unfortunately との違いは?

  • alas:悲しみや残念な気持ちをやわらかく伝える響きがあります。
  • unfortunately:不運や残念な状況を事実として淡々と伝える印象があります。

alasは感情を込めてやんわりと残念さや悲しみを表現するのに対し、unfortunatelyはより事務的に事実を伝える際に使われます。