【agitator】の意味・使い方・例文 ― instigatorとの違い【TOEIC英単語】


🔰 agitatorの発音と意味

[名詞] 扇動者(可算)
[名詞] 撹拌機(可算)

人々を動揺させたり、集団を扇動したりする人物や、液体などをかき混ぜる装置を指します。特に社会運動や組織内で変化を促そうとする人に使われることが多いです。

この語はラテン語の“agitare”(激しく動かす、駆り立てる)に由来し、英語の“agitate”(扇動する、かき混ぜる)に名詞を作る接尾辞“-or”が付いてできた単語です。


✏️ agitatorの例文

【日常英会話】
He was called an agitator by his classmates.
 彼はクラスメートから扇動者と呼ばれました。

The agitator mixed the paint quickly.
 撹拌機がペンキを素早く混ぜました。

【ビジネス英語】
During the meeting, the agitator tried to convince employees to protest against the new policy.
 会議中、その扇動者は従業員たちに新しい方針に抗議するよう説得しようとしました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、組織内の動きや社会運動に関する文脈で出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The agitator encouraged the workers to demand better conditions.
  2. The agitator quietly listened to the manager’s speech.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は扇動者が労働者を動かしているので正解です。2は静かに聞いているだけで、扇動者の意味に合いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
続ける流れを作ろう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\次のステージへ進もう/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 instigator との違いは?

  • agitator:集団を刺激し、変化や混乱を引き起こそうとする印象があります。
  • instigator:物事のきっかけを作り、特定の行動を始めさせる印象が強いです。

agitatorは集団を動かして混乱や変化を促すニュアンスがあり、instigatorは何かを始めるきっかけを作る点が強調されます。どちらも否定的な場面で使われやすいですが、agitatorの方が集団的な動きに焦点があります。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも