【aggravation】の意味・使い方・例文 ― irritationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 aggravationの発音と意味

[名詞] 悪化(不可算)
[名詞] いらだち(可算/不可算)

物事がさらに悪くなることや、状況が悪化すること、または人が感じるいらだちや不快感を表します。日常会話よりもややフォーマルな場面やビジネスシーンで使われることが多いです。

この単語はラテン語の“aggravare”(重くする、悪化させる)に由来し、接頭辞“ag-”(〜へ)と“gravare”(重くする)から成り立っています。英語では“aggravate”に名詞化の接尾辞“-ion”が付いて“aggravation”となりました。


✏️ aggravationの例文

【日常英会話】
The noise outside is a real aggravation.
 外の騒音は本当にいらだたしいです。

She felt aggravation when the meeting was delayed.
 彼女は会議が遅れていらだちを感じました。

【ビジネス英語】
The aggravation caused by repeated system failures led to a decline in employee morale across the department.
 繰り返されるシステム障害によるいらだちが、部門全体の社員の士気低下につながりました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスメールで、状況の悪化や不満を表す語として出題されることがあります。ややフォーマルな表現として覚えておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He felt aggravation when he won the prize.
  2. He felt aggravation when his project was rejected.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2はプロジェクトが却下されていらだちを感じるという意味で正しいです。1は賞をもらっていらだちを感じるのは不自然です。

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🤔 irritation との違いは?

  • aggravation:状況が悪化したり、強い不快感やいらだちを感じる否定的な印象があります。
  • irritation:軽い不快感やちょっとした神経の苛立ちを表し、日常的な小さなストレスにも使われます。

aggravationは状況の悪化や強い不快感を指し、irritationはより軽い苛立ちや日常的なストレスを表します。ビジネスやフォーマルな場面ではaggravationが使われやすいです。


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