【agar】の意味・使い方・例文 ― gelatinとの違い【TOEIC英単語】


🔰 agarの発音と意味

[名詞] 寒天(不可算)

海藻から作られるゼリー状の物質で、主に微生物の培養や食品の材料として使われます。ゼラチンとは異なり、植物由来であるためベジタリアンやビーガンの方にも利用されています。

「agar」はマレー語の「agar-agar(寒天)」に由来し、19世紀に英語に取り入れられました。語源的には繰り返しの形で強調を表す構造となっていますが、英語では単に「agar」として使われています。


✏️ agarの例文

【日常英会話】
The scientist used agar to grow bacteria.
 科学者はバクテリアを育てるために寒天を使いました。

Agar is often used in desserts in Asia.
 寒天はアジアのデザートによく使われます。

【ビジネス英語】
In laboratory settings, agar serves as a stable medium for cultivating various microorganisms due to its solidifying properties.
 実験室では、寒天は固まる性質があるため、さまざまな微生物を培養する安定した培地として使われます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の科学や食品に関する長文で登場することがあります。専門的な内容の読解問題で見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He added agar to his coffee every morning.
  2. The laboratory technician poured agar into the petri dish.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は寒天を培地として使う正しい文です。1はコーヒーに寒天を加えるのは一般的ではなく不自然です。

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🤔 gelatin との違いは?

  • agar:科学的または食品材料として使われる、植物由来のゼリー状物質という印象です。
  • gelatin:動物由来でデザートやゼリーに使われる、柔らかい印象のゼリー状物質です。

agarは植物由来で科学や食品分野で使われることが多く、gelatinは動物由来で主に食品のゼリーやデザートに使われます。


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