【adversarial】の意味・使い方・例文 ― hostileとの違い【TOEIC英単語】
🔰 adversarialの発音と意味
[形容詞] 敵対的な
対立や敵意がある状況や関係を表す言葉で、特に法廷や議論などで双方が対立する構図を強調したいときに使われます。
この単語はラテン語の“adversarius”（敵、対抗者）に由来し、“ad-”（〜に向かって）と“vertere”（向ける）が語源です。語尾の“-ial”は形容詞を作る接尾辞で、全体として「敵対する性質の」という意味になります。
✏️ adversarialの例文
【日常英会話】
The two teams had an adversarial relationship.
その2つのチームは敵対的な関係でした。
Their discussion became adversarial quickly.
彼らの議論はすぐに敵対的になりました。
【ビジネス英語】
In an adversarial legal system, both sides present their arguments before an impartial judge.
敵対的な法制度では、両当事者が公平な裁判官の前で自分の主張を述べます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や法務関連の記事で、対立構造や議論の文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The negotiations took an adversarial turn after the disagreement.
- The negotiations took a friendly turn after the disagreement.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は敵対的な方向に進んだことを表し、adversarialの意味に合っています。2は友好的な方向なので意味が異なります。
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🤔 hostile との違いは？
- adversarial：対立や敵意が強調される、緊張感のある印象です。
- hostile：攻撃的で敵意がむき出しの印象があり、感情的な対立を強く感じさせます。
adversarialは制度や関係性が構造的に対立している場合に使われ、hostileは個人や集団の感情的な敵意や攻撃性を強調するときに使います。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- controversial（論争の的）
- argumentative（議論好き）