【adulterated】の意味・使い方・例文 ― contaminatedとの違い【TOEIC英単語】
🔰 adulteratedの発音と意味
[形容詞] 混ぜ物が入った、不純な
本来の純粋なものに他の物質が混ぜられて品質が落ちている状態を表します。特に食品や薬品などで、意図的に質の悪いものや不要なものが加えられた場合によく使われます。
この語はラテン語の“adulterare”(混ぜ物をする、改ざんする)に由来し、接頭辞“ad-”(〜へ)と“alter”(他のもの)が組み合わさっています。“-ed”は形容詞化の接尾辞です。
✏️ adulteratedの例文
【日常英会話】
The milk was found to be adulterated.
その牛乳は混ぜ物が入っていることが分かりました。
We should avoid adulterated food.
私たちは混ぜ物入りの食品を避けるべきです。
【ビジネス英語】
The company recalled its products after reports that some batches were adulterated with harmful chemicals.
一部の製品に有害な化学物質が混入していたとの報告を受け、会社は製品を回収しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、品質や安全性に関する話題で見かけることがあります。食品や製品の説明文で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The factory was closed because it produced adulterated food.
- The factory was closed because it produced delicious food.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は混ぜ物が入った食品を作ったため工場が閉鎖されたという意味で正しいです。2は美味しい食品を作った理由で閉鎖されるのは不自然です。
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🤔 contaminated との違いは?
- adulterated:本来の純粋さが損なわれていて、品質や安全性に問題がある印象を与えます。
- contaminated:外部から有害なものや望ましくないものが混入している状態を指し、健康被害や危険性を強調する傾向があります。
adulteratedは意図的に質の悪いものが混ぜられて不純になった場合に使われますが、contaminatedは偶発的に有害物質などが混入した場合に使われることが多いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- counterfeit(偽造の)
- genuine(本物の)