【adjuster】の意味・使い方・例文 ― inspectorとの違い【TOEIC英単語】


🔰 adjusterの発音と意味

[名詞] 損害査定人(可算)
[名詞] 調整装置(可算)

保険金の請求があった際に、損害の程度や保険金の支払い額を調査・決定する専門職や、機械などの調整を行う装置を指します。文脈によって人や物のどちらにも使われます。

adjusterは、ラテン語の“ad” (〜へ)と“justus”(正しい)に由来する“adjust”に、名詞を作る接尾辞“-er”が付いた語です。元々は「正しくする人・物」という意味合いから派生しています。


✏️ adjusterの例文

【日常英会話】
The adjuster visited our house after the storm.
 嵐の後、アジャスターが私たちの家を訪れました。

You can turn the adjuster to change the height.
 高さを変えるにはアジャスターを回してください。

【ビジネス英語】
The insurance adjuster carefully evaluated the damage before approving the claim for compensation.
 保険のアジャスターは、補償請求を承認する前に損害を慎重に評価しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、保険や損害査定に関連して出題されることが多いです。専門用語として登場するため、文脈から意味を推測する力も求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The insurance adjuster visited the house to assess the damage after the storm.
  2. The insurance adjuster repaired the broken window himself after the storm.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:adjusterは損害を査定する人であり、実際に修理を行う人ではありません。1は正しい使い方ですが、2は意味がずれています。

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🤔 inspector との違いは?

  • adjuster:専門的な立場から損害や状況を客観的に調整・査定するニュアンスがあります。
  • inspector:現場や物事を検査・点検する役割を持ち、必ずしも損害査定や調整に特化していません。

adjusterは損害査定や調整に特化した専門職や装置を指しますが、inspectorは広く検査や点検を行う人を指し、保険や調整に限定されません。


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