【adhesion】の意味・使い方・例文 ― cohesionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 adhesionの発音と意味
[名詞] 付着(不可算)
[名詞] 支持(不可算)
物質や表面同士がくっつく現象や、ある考えや集団への支持を表す語です。科学分野では特に異なる物質間の付着力を指すことが多いです。
「adhesion」はラテン語の「adhaesio(付着)」に由来し、接頭辞「ad-(〜へ)」と語幹「haerere(くっつく)」から成り立っています。英語では17世紀ごろから使われています。
✏️ adhesionの例文
【日常英会話】
The glue has strong adhesion to paper.
その接着剤は紙に強くくっつきます。
Adhesion helps the sticker stay on the wall.
付着力のおかげでシールは壁に貼りつきます。
【ビジネス英語】
The success of the new product depends on the adhesion of the coating to the metal surface.
新製品の成功は、コーティングが金属表面にどれだけ付着するかにかかっています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の科学技術や製品説明の長文で、物質の性質や機能を説明する際によく登場します。日常会話ではあまり見かけません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The adhesion between the paint and the wall was very weak.
- The adhesion between the students and the teacher was very strong.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は物質同士の付着を表しており正しい使い方です。2は人間関係に使うのは不自然です。
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🤔 cohesion との違いは?
- adhesion:物理的な表面同士のくっつきや、抽象的な支持を冷静に表現します。
- cohesion:同じ物質内の粒子同士がくっつくまとまりや一体感を表します。
adhesionは異なる物質や表面がくっつくことを指し、cohesionは同じ物質や集団内のまとまりを表します。科学分野では使い分けが重要です。
🧩 あわせて覚えたい
- bond(結合)
- attachment(付着)
📖 できればこれも
- friction(摩擦)
- absorption(吸収)