【adequacy】の意味・使い方・例文 ― sufficiencyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 adequacyの発音と意味
[名詞] 適切さ（不可算）
[名詞] 十分さ（不可算）
ある目的や基準に対して、必要な条件や量を満たしている状態を表します。十分であることや適切であることを評価する際に使われます。
adequacyはラテン語の“adaequatus”（等しい、十分な）に由来し、接頭辞“ad-”（〜へ）と“aequus”（等しい）が組み合わさっています。英語では“adequate”に名詞語尾“-cy”が付いて形成されています。
✏️ adequacyの例文
【日常英会話】
We need to check the adequacy of the plan.
私たちはその計画の適切さを確認する必要があります。
The adequacy of the food was questioned.
食事の十分さが疑問視されました。
【ビジネス英語】
The adequacy of the company’s safety measures was reviewed after the incident to ensure compliance with regulations.
その事故の後、会社の安全対策の適切さが規則遵守のために見直されました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス文書で、計画や対策の妥当性・十分性を評価する文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The adequacy of the answer surprised everyone in the room yesterday.
- The adequacy of the equipment was not enough for the project.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：1は文法的には正しいですが、adequacyは「十分さ」や「適切さ」を表すため、2のように「十分でなかった」という文脈で使うのが自然です。
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🤔 sufficiency との違いは？
- adequacy：基準や目的に対して必要なレベルに達していることを淡々と示します。
- sufficiency：必要量や条件を満たしていることに焦点があり、やや数量的・客観的な響きがあります。
adequacyは「適切さ」や「十分さ」を広く評価する際に使われ、sufficiencyは特に数量や量が足りているかどうかに重点を置いて使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- appropriateness（適切さ）
- competence（能力）
📖 できればこれも
- efficiency（効率）
- reliability（信頼性）