【adamant】の意味・使い方・例文 ― stubbornとの違い【TOEIC英単語】
🔰 adamantの発音と意味
[形容詞] 断固とした
[名詞] きわめて固いもの(可算)
自分の意見や態度を強く守り、他人の意見や要求に決して譲らない様子を表します。ビジネスや交渉の場面で、強い意志や決意を示すときによく使われます。
この単語はギリシャ語の“adamas”(征服できないもの、非常に硬いもの)に由来し、ラテン語を経て英語に入りました。語幹“adamant”は「非常に硬い」「揺るがない」という意味を持ちます。
✏️ adamantの例文
【日常英会話】
She was adamant about her decision.
彼女は自分の決断を決して曲げませんでした。
My father is adamant that I finish my homework first.
父は私が先に宿題を終えるべきだと強く主張しています。
【ビジネス英語】
Despite repeated requests from the management, the employee remained adamant in refusing to work overtime without additional pay.
経営陣から何度も要請があったにもかかわらず、その従業員は追加の報酬なしで残業することを断固として拒み続けました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や交渉・意見表明の場面で、強い主張や譲らない態度を表す語として出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He was adamant to leave early, even though the meeting was not over.
- She remained adamant in her refusal to sign the contract.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は前置詞の使い方が不自然です。2は「断固として契約書にサインしない」という意味で正しい使い方です。
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🤔 stubborn との違いは?
- adamant:強い意志や決意を持ち、絶対に譲らない印象です。
- stubborn:自分の考えに固執し、他人の意見を受け入れない頑固さを感じさせます。
adamantは「断固として譲らない」強い意志や決意を表し、stubbornは「頑固で融通が利かない」印象が強いです。adamantは正当な理由や信念に基づく場合が多く、stubbornは単に意地を張っている場合にも使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- firm(断固とした)
- unyielding(屈しない)