【acquaint】の意味・使い方・例文 ― informとの違い【TOEIC英単語】


🔰 acquaintの発音と意味

[動詞] 知らせる
[動詞] 精通させる

人に何かを知らせたり、状況や事柄について理解させたりする際に使われます。特に、初めての情報や新しい環境に慣れさせる場合によく用いられます。日常会話よりもやや改まった場面で使われることが多いです。

この単語はラテン語の“accognoscere”(知る、認識する)に由来し、古フランス語“acointer”を経て英語に入りました。接頭辞“ac-”(〜へ)と語幹“quaint”(知る)が組み合わさっています。


✏️ acquaintの例文

【日常英会話】
Let me acquaint you with our new policy.
 新しい方針についてご説明します。

She tried to acquaint herself with the city.
 彼女はその街に慣れようとしました。

【ビジネス英語】
Before starting the project, it is important to acquaint all team members with the relevant procedures and guidelines.
 プロジェクトを始める前に、すべてのチームメンバーに関連する手順やガイドラインを理解してもらうことが重要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、手続きや情報伝達の文脈で出題されることが多いです。ややフォーマルな表現として覚えておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She tried to acquaint herself with the new software before the meeting.
  2. She tried to acquaint herself about the new software before the meeting.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:acquaintは「~に精通する」「知るようになる」という意味でwithと使います。aboutは不自然です。

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🤔 inform との違いは?

  • acquaint:相手に新しい情報や状況を丁寧に知らせたり、慣れさせたりする丁重な響きがあります。
  • inform:必要な事実や情報を簡潔に伝える、やや事務的な印象があります。

acquaintは相手が新しいことに慣れるように配慮して知らせるニュアンスがあり、informは単に情報を伝える場合に使われます。


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