【acoustics】の意味・使い方・例文 ― soundとの違い【TOEIC英単語】


🔰 acousticsの発音と意味

[名詞] 音響学(不可算)
[名詞] 音響効果(可算)

音や音波の性質、伝わり方、響き方などを科学的に研究する分野や、その場所の音の響き具合を表します。コンサートホールや会議室などで、音がどのように聞こえるかを説明するときによく使われます。

この単語はギリシャ語の“akoustikos”(聞くことに関する)に由来し、英語では“acoustic”(音響の)に名詞の複数形“-s”がついてできています。音に関する科学的な分野や性質を表すために使われる語です。


✏️ acousticsの例文

【日常英会話】
The acoustics in this room are very good.
 この部屋の音響はとても良いです。

She studied acoustics at university.
 彼女は大学で音響学を学びました。

【ビジネス英語】
The architect worked closely with engineers to improve the acoustics of the new concert hall for better sound quality.
 建築家は新しいコンサートホールの音質を良くするため、技術者と密接に協力して音響を改善しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、会議室やホールの設備説明などに登場することが多いです。専門的な内容や施設紹介で見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The acoustics in the library is very loud.
  2. The acoustics in the theater are excellent.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1はacousticsを単数扱いしており文法的に不自然です。2はacousticsを複数扱いし、意味も文法も正しいです。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
この流れを止めないで👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\好きな時間に学べる/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 sound との違いは?

  • acoustics:音の響きや音波の伝わり方に焦点を当てた専門的な印象です。
  • sound:音そのものや音の現象全般を指し、より一般的で幅広い印象です。

acousticsは音の響きや伝わり方など科学的・技術的な側面を強調しますが、soundは音そのものや聞こえる現象全般を指し、日常的な場面でも使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも