【accord】の意味・使い方・例文 ― agreementとの違い【TOEIC英単語】


🔰 accordの発音と意味

[名詞] 合意(可算)
[動詞] 一致する

複数の人や団体が意見や立場の違いを乗り越えて、正式に合意や一致に達することを表します。特に国際的な条約やビジネス上の協定など、フォーマルな場面で使われることが多いです。

この単語はラテン語の“accordare”(心を一つにする)に由来し、接頭辞“ac-”(〜へ)と語幹“cord”(心)から成り立っています。中世フランス語を経て英語に取り入れられました。


✏️ accordの例文

【日常英会話】
They signed an accord to end the conflict.
 彼らは紛争を終わらせるための合意に署名しました。

The two companies reached an accord last week.
 その2社は先週合意に達しました。

【ビジネス英語】
After months of negotiation, both parties finally reached an accord on the terms of the contract.
 数か月にわたる交渉の末、両者はついに契約条件について合意に達しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、国際的な合意や協定を表す語として頻出します。フォーマルな文脈で使われることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The two countries signed an accord to improve trade relations.
  2. The two countries signed an accord for a new restaurant menu.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は国同士の合意という文脈で正しく使われています。2はレストランのメニューに合意という表現は不自然です。

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🤔 agreement との違いは?

  • accord:公式で厳粛な合意や一致を強調します。
  • agreement:一般的な同意や合意を幅広く指し、日常的な場面でも使われます。

accordは特に国際的・公式な合意や協定に使われ、形式的な響きがあります。agreementはより広く使われ、日常的な同意や契約にも適用されます。


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