【abstract】の意味・使い方・例文 ― summaryとの違い【TOEIC英単語】


🔰 abstractの発音と意味

[名詞] 要旨、概要(可算)

abstract は、論文やレポートの冒頭に置かれる「要旨」や「概要」を指すフォーマルな単語です。

語源はラテン語の “abstrahere”(引き離す)から来ており、「本質だけを抜き出す」という意味合いが残っています。

他の品詞:

  • abstract:抽象的な(形容詞)
  • abstract:抽象化する(動詞)

✏️ abstractの例文

【日常英会話】
I read the abstract before deciding to read the whole article.
 記事全体を読む前に要旨を読みました。

【ビジネス英語】
Please submit the abstract of your presentation by Friday.
 金曜日までにプレゼンの要旨を提出してください。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

TOEICでは主にPart 7の長文問題で、論文や報告書の要旨部分に登場します。ビジネスや学術的な文脈でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Please attach the abstract to your report.
  2. Please attach the abstracted to your report.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:abstract(名詞)が「要旨」の意味で正しく使われています。abstractedは動詞や形容詞で異なる意味です。

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学び癖をつけよう👇️


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🤔 summary との違いは?

  • abstract:論文やレポートの冒頭に置かれる「要旨」や「概要」を指し、主に学術・ビジネス文書で使われるフォーマルな語。
  • summary:内容全体の「まとめ」や「要約」を指し、より幅広い場面で使える一般的な語。

abstractは特に学術的・公式な文書の冒頭に使われ、summaryは日常的な要約やまとめにも使われます。


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