【absolve】の意味・使い方・例文 ― forgiveとの違い【TOEIC英単語】
🔰 absolveの発音と意味
[動詞] 免除する
[動詞] 許す
責任や義務、罪などから公式に解放したり、免除したりする意味があります。特に法律や宗教の文脈で使われることが多いです。
ラテン語の“absolvere”(解放する、許す)に由来し、接頭辞“ab-”(離れて)と語幹“solvere”(解く、緩める)が組み合わさっています。英語では中世から法的・宗教的な文脈で使われています。
✏️ absolveの例文
【日常英会話】
The judge absolved him of all charges.
裁判官は彼のすべての罪を免除しました。
She was absolved from any blame.
彼女は一切の責任を免除されました。
【ビジネス英語】
After a thorough investigation, the committee decided to absolve the manager of any wrongdoing in the project.
徹底的な調査の結果、委員会はそのプロジェクトにおける不正行為についてマネージャーを免責することを決定しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や法務関連の文章で、責任や義務の免除を表す文脈で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher absolved the students for their late homework.
- The court absolved the company of legal responsibility.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は前置詞の使い方が不自然で、正しくは“absolved the students of their late homework”となります。2は法的責任の免除という意味で正しい使い方です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
いい感覚をつなげよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 forgive との違いは?
- absolve:公式に責任や義務から解放する、厳粛な印象があります。
- forgive:個人的な感情として許す、日常的で親しみやすい印象です。
absolveは法律や宗教など公式な場面で責任や義務を免除する際に使われますが、forgiveは個人間で感情的に許す場合に使われます。