【absent-minded】の意味・使い方・例文 ― forgetfulとの違い【TOEIC英単語】


🔰 absent-mindedの発音と意味

[形容詞] ぼんやりした
[形容詞] うっかりした

注意力が散漫で、物事に集中できずにうっかりミスをしやすい様子を表します。考えごとをしていて周囲に気が回らないときなどによく使われます。

この語はラテン語の “absens”(離れている)と英語の “mind”(心)から派生し、形容詞化する接尾辞 “-ed” がついています。直訳すると「心が不在の」という意味になります。


✏️ absent-mindedの例文

【日常英会話】
He was absent-minded during the class.
 彼は授業中ぼんやりしていました。

She forgot her bag because she was absent-minded.
 彼女はぼんやりしていたのでカバンを忘れました。

【ビジネス英語】
The absent-minded manager misplaced the important documents before the meeting started.
 そのぼんやりしたマネージャーは会議が始まる前に大事な書類をどこかに置き忘れてしまいました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

Part3では会話の中で人の性格や状態を説明する際に出題されることがあります。聞き取り問題で使われることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He was absent-minded and forgot to lock the door.
  2. He was absent-minded and finished all his work quickly.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「ぼんやりしてドアの鍵をかけ忘れた」という意味で正しいです。2は「ぼんやりしていたのに素早く仕事を終えた」となり、意味が合いません。

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🤔 forgetful との違いは?

  • absent-minded:注意が散漫で、うっかりしている印象があります。
  • forgetful:物忘れが多いという印象が強く、単に集中力がないというより記憶力の弱さを感じさせます。

absent-mindedは考えごとをしていて注意がそれている様子を表し、forgetfulは物事をよく忘れる性質そのものを指します。absent-mindedは一時的な状態、forgetfulは性格的な傾向に使われやすいです。


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