【abrupt】の意味・使い方・例文 ― suddenとの違い【TOEIC英単語】
🔰 abruptの発音と意味
[形容詞] 急な
[形容詞] 無愛想な
物事が予告や前触れなく急に起こる様子や、態度や話し方がとてもぶっきらぼうで丁寧さに欠ける様子を表します。突然の変化や、思いやりのない対応を指す場合によく使われます。
ラテン語の“abruptus”(切り取られた、突然の)に由来し、接頭辞“ab-”(離れて)と“rumpere”(壊す、破る)が組み合わさっています。英語では16世紀ごろから使われています。
✏️ abruptの例文
【日常英会話】
His departure was abrupt.
彼の退職は突然でした。
She gave me an abrupt answer.
彼女は私にぶっきらぼうな返事をしました。
【ビジネス英語】
The meeting ended with an abrupt announcement that surprised all the participants.
その会議は、すべての参加者を驚かせる突然の発表で終了しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールで、突然の変化や対応を表す際によく出題されます。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The meeting ended with an abrupt announcement from the manager.
- The meeting ended with an abrupt and detailed explanation from the manager.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:abruptは「突然の」という意味ですので、1は自然ですが、2は「突然で詳細な説明」となり意味が矛盾しています。
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🤔 sudden との違いは?
- abrupt:予告や前触れがなく、突然で衝撃的な印象を与える語です。
- sudden:突然であることを表しますが、感情や態度のぶっきらぼうさは含みません。
abruptは「急でぶっきらぼうな」印象を与えるのに対し、suddenは単に「突然起こる」ことを表し、感情や態度のニュアンスはありません。
🧩 あわせて覚えたい
- blunt(ぶっきらぼうな)
- unexpected(予期しない)